はい、こちら加茂ちゃんで~す。

デジタル時代に生きる、アナログ人間の日々。

特撮

「相棒 シーズン1」で何となく色っぽい先生、前原恭子役をやっていた美保純さん。亀ちゃんの世代にとってはアダルト系なイメージなのです、恭子役をやったときも「あんな先生なら個人授業受けたい」なんて思ったもの。最後に引き取られた生意気な子供、恭子先生と一緒に暮らして、本当に大丈夫なのか?他人事とはいえ、将来が心配になった。やっぱり右京さん、「男女関係」には疎いのか興味ないのか、「細かいことは、気にせずに」二人を送りましたが、見ているこちらの方が将来の二人に興味を覚えた。
どうも細かいことが気になりまして、ボクの悪いクセ!
美保純さんといえば、先日CSで「ウルトラマンメビウス」を見ていたら、出演していた。何とも今の時代に子だくさんの母ちゃんで、昼間はGUYS基地で働く「食堂のおばちゃん」なのである。なんだかなあイメージを見事に壊してくれました。あの美保純ちゃんがここまでやるのかというくらい。子だくさんなところは「さすがにがんばった結果」だと納得。それ以上に自分を「乗っ取った宇宙人」を逆に乗っ取り、生還してしまったパワーに驚いた。歴代のウルトラマンと人間との合体シーンのオマージュなのですが、最後には「巨大化シーン」までやってしまった。
もはや前原恭子先生のイメージは吹っ飛んで「おばちゃんパワー」全開でした。それもそのはず、生まれた年は亀ちゃんと同じ、1960年。確かに中年世代でした。

おことわり、アダルト系のトラックバックは「掲載許可」しませんので、ご了承下さい。

ただいまテレ朝チャンネルで、「ジャッカー電撃隊」を放送している。言うまでもなく「秘密戦隊ゴレンジャー」の後番組なのですが、どうにも視聴率が上がらず打ち切られた戦隊もの。小学校低学年だった弟でさえ見なかったらしく記憶にあまりない。それでもって、どんなところがつまらなかったのか、40半ばのおじさんが毎週録画予約してみている。
なるほどと思ったのは、「変身シーン」がやたらと理屈っぽい。4人は元来サイボーグだから生身でも、かなり強い。さらに変身して強くなるには、「強化カプセル」というものに入ってエネルギーを充填するという設定だが、見ているとこちらがイライラしてきてしまう。ゴレンジャーのように「ゴー!」とか「エイッ!」とくるり一回転すれば変身できた方が、ストレスもたまらず子供も遊びやすかっただろうに。
ストーリーは全体的にスパイアクションのようになっている。犯罪組織と戦う4人のサイボーグ。「600万ドルの男」か「バイオニック・ジェミー」的なイメージなので、前半部はかなりおもしろいのですが、デビルロボットなるものが出てきた時点でムードを壊してくれる。麻薬組織にひょうきんな形をした怪人がいたら、あまりにも整合性がなさ過ぎ。せめて人間の体をイメージとして残してくれれば、怪傑ズバットのようになれたかも。ついでにハートクイーンの動きが妙に「おかまっぽい」のもどうしょうもない。スーツアクターが男性だから仕方ないけれど、アクションばかりでなく「女形」も勉強したのか?
後になって宮内洋演じるところのビッグワンも登場するが、スペ-ドエースは主役から降格されてしまう形になる。丹波義隆さんは丹波哲郎さんの息子さんでしょうか?かわいそうに!同じ丹波哲郎さんの弟子でもある宮内洋さんに主役を奪われたのか?どうせなら、最終回は丹波哲郎さん出演すれば、少しは話題になり、ネームバリューもあがっただろうに。

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