21年度も今日で終わり。本当に大変な年度でした。明日から新年度、うちの施設もやっと新体系移行。支援費制度だの障害者自立支援法だの法律が改定されるたびに、生活環境が変化する。だいたい健常者は法律が変わっても犯罪でもしない限り、それほど変化はない。郵便局が民営化されようとそれほどでもないが、障害者の場合、何も悪いこともしてないのに、「法律が変わりましたので負担額を多くします」と、有無をいわせず取られてしまう。本当に理不尽な世界。
官僚や政治家というのは、「障害」を一過性のものといつまで「誤解」しているのだろうか?「障害」は一生つきまとうものだし、「自立」しろといわれても環境がなければ「自立」も出来ません。もっと障害者が安心して暮らせる環境から「グランドデザイン」していくのが、「自立支援」だと思うのです。