昨日のDigのテーマ「オウム真理教について」だったが、サブカルチャーに近い存在とはいい例えだと思った。地下鉄サリン事件よりはるか前のこの教団。現在のオタクかアキバ系と言われる人たちが喜びそうなことをやっていた。BCLもブームが過ぎて「月刊短波」も廃刊になるころだったが、それでもやっている人たちが大勢いたが、何ともこの教団、旧モスクワ放送の送信時間を買い取って、国際放送まで始めてしまった。宗教なんかどうでもいいけれど、ベリカード欲しさとかどういう内容なのかやじうま的に効いていた。自分もその一人だったので、一歩間違えれば入信していたかもしれない。
さて、前身のアクセス時代に宮崎哲弥さんが「ガンダム学会」を熱く語っていたが、こちらもよく分からんけれど、「モビルスーツ」を「ヨガの空中浮遊」、「連合軍なんたら」を「国家創設」と置き換えれば、オウム真理教もガンダム学会も同じに見えてしまうのが、凡人なのか。